本当の気持ちに蓋をしないで

自分の気持ちに

気づいてますか?

誰でも自分の本当の気持ち、特に辛いことは見ないでいたいですよね。

でもそれって、どんどん自分を見失うことになりかねません。

『こうしなきゃ』『こうするべき』。

そんな思考で、どんどん自分を押し殺していきます。

それがあなたの本当にのぞんでいることですか?

あなたが本当にやりたいことですか?

望んでいることですか?

あなたは今心に蓋をしてることにきづいていますか?

自分を抑えたら

どうなる?

自分を見失うことになります。

周りに合わせて、作り笑いをして。

いつの間にか、自分がこうしてれば丸く収まるんだからがんばらなきゃって。

そうしている内に、心はどんどん傷ついています。

そうして現在多い精神疾患が増えるのです。

鬱病と共に生きてる私だから言えること。

ある時、だんだんと体調が悪くなりました。

でも仕事したくない病だ!とかまったく違う方へと考えていました。

でも身体はどんどん悪くなり、めまい、動悸、吐き気。

そしてある時から一口食べるとおなかがくだりだし、何もたべれなくなりました。

その間、何度も近くの内科へ。

それでも良くならないから直ぐに紹介状書くからこのまま総合病院行って胃カメラのんで!と。

緊急で胃カメラやって、結果異常無し。

もう何が悪いのかわからなくなりました。

そこでついた病名は『機能性ディスペプシア』。

胃カメラでも異常がないのに症状があるときにつく病名みたいです。

でもその時言われたのが

「心療内科も行ってみた方がよいと思います。」

精神的にもしんどかったけど、なかなか自ら行けないのが心療内科や精神科。

ここで私は受診することを決めました。

精神疾患へと

私に最初についた診断名は『適応障害』。

派遣だったから結局途中契約終了になったけど、診断書期間は傷病手当をもらい療養。

でもそこまで酷くなかったから、気分転換で買い物行ったりとにかく自由に心を解放させてました。

その時は支えとなる人もいたし。

1ヶ月休んで、たまたま診断でる前から正社員の就活してて決まってたから就職。

でも支えがなくなったとき、心療内科の主治医からすぐにドクターストップがかかりました。

就職して3ヶ月。

試用期間も終わる頃で、配属先も決まった時でした。

でも試用期間中の私にはいつ復帰できるのか、1ヶ月で配属先に行けるのか聞かれてもわからず、結局退職。

人生ガタガタと崩れ落ちた瞬間でした。

その後、何もたべれず私は『鬱病』に診断も変わり、体重も14キロ落ちました。

伝えたいこと

それからもうすぐ4年。

波は激しく、調子よい時もあれば寝込むときも。

何度も派遣で休職を繰り返し、今ようやく派遣だけど1年以上続けられるようになりました。

かといって、ずっと調子があんていしてたわけでもなく。

入った当初は、半年休職してたからもう元気じゃん!とおもえるほどだったからクローズ就労。

でもいざ働き出すと1日1日が必死でした。

思ってたのは真逆。

体力も思考も落ちています。

そして私は契約切られても仕方ない、でも迷惑はかけたくない、できることはやってきた、そんな思いで、派遣会社から派遣先に伝えてもらいました。

それでも続けさせてもらえた。

話した分、自分も楽になりました。

その後旦那の自死や上の子の連続未遂などあり得ないことの目白押し。

全てがいやになり仕事もできない、でも下の子のために続けなくてはとの葛藤でした。

子供たちは成人してるけど、下の子はまだ学生。

頭のなかがめちゃくちゃでした。

そんなとき心療内科の主治医は親身になってくれ、総合病院の消化器内科の主治医も点滴してくれたりと支えてくれました。

ようやく落ち着いてきた時に、また頼りにしてた人からの言葉で落ち込みました。

何も食べれず、でも仕事は行っていました。

ある時その人に自分の今の正直にしてほしいことを言いました。

それがさらにどん底に落ちるのかわかりませんでした。

でも心の中にある蓋をとって、本当はどうしたいのか、このままでは何もかもだめになると。

結果は受け入れてもらえました。

最高の結果ではなくてもとりあえず一歩踏み出したことで、自分に正直になったことで、私には驚くほどの安心感が生まれました。

だから皆さんにも知ってほしい。

辛くて自暴自棄になる気持ちはよくわかります。

でも次の段階へ進むには、自分と向き合うこと、蓋をして見ないようにしてた気持ちと向き合うことが大切なんだよってこと。

人それぞれいろんな乗り越えなきゃいけないことがあります。

私は普通にはあり得ない経験もたくさんしてきました。

もし一歩踏み出す勇気がでなかったら、お声がけください。

あなたが自分で未来をつくっていけるように私にできることであなたをサポートできたらと思っています。

恵夢花

筆者紹介