邪気を抜くバスソルトの作り方|浄化と再生のリズムで運気を整える“月と塩の魔法”

邪気を抜くバスソルトの作り方|浄化と再生のリズムで運気を整える“月と塩の魔法”

塩と月の関係とは?|月のリズムは、魂と水とエネルギーのリズム

古代から、月と塩は浄化の象徴として結びついてきました。塩が「邪氣を祓い、氣を整える」力を持ち、月が「感情とエネルギーの満ち引きを司る」存在であるからです。人の体の70%は水分。海の満ち引きが月に影響を受けるように、私たちの感情やオーラの状態も月のサイクルに大きく揺さぶられます。そんな月のタイミングに合わせて塩の力を取り入れることで、魂と肉体の両方を浄化し、開運の流れを呼び込むバスタイムが生まれるのです。

新月:心の不要をリセットする“ゼロの時間”

新月は新しい流れが生まれる直前の「空っぽ」のタイミング。この時期に塩風呂で体と心のリセットを行うと、魂のスペースが空き、願いを受け取る準備が整います。

おすすめバスソルト:天然塩+ラベンダー or ホーリーバジル(落ち着きと再スタートの香り)

満月:エネルギーがピークに達し“感情があふれる時”

満月は、心と体が一番敏感になる時期。感情や情報の“受けすぎ”で疲れたオーラを、塩風呂でクリアにすることで、運気の停滞や人間関係のモヤモヤが一掃されます。

おすすめバスソルト:岩塩+フランキンセンス or セージ(深い浄化と手放し)

上弦・下弦の月:調整と決断のタイミング

  • 上弦の月 → 行動にエネルギーを乗せる
  • 下弦の月 → 手放し・感情の整理に向いている

この期間に塩風呂で整えると、“今、自分がどこに立っているのか”が見えてきます。

邪氣を抜くバスソルトの作り方|“月と塩と香り”の浄化レシピ

材料(1回分)

  • 天然塩(粗塩または岩塩):大さじ2〜3
    → 海塩、ぬちまーす、ヒマラヤ岩塩などがおすすめ

  • エッセンシャルオイル(2〜3滴)
    → ラベンダー(癒し)、ティートゥリー(邪氣祓い)、ローズマリー(活性)など

  • ドライハーブ(あれば)
    → 月桂樹、ローズ、カモミールなど(布袋に入れてOK)

作り方と使い方

① 塩にオイルを垂らしてよく混ぜる
② お風呂に張った湯に溶かす(ハーブは布袋に入れると◎)
③ 入浴中は深呼吸をしながら、
 「私は不要なエネルギーをすべて手放します」
 と意図を込める
④ 湯から上がる前に“両肩に湯をかける”と、邪氣が抜けやすくなります

バスソルトを月の光に当てる“チャージ術”

作ったバスソルトを新月や満月の夜に窓辺に置いて一晩月光浴させることで、塩に月の波動(ルナエナジー)が宿り、より強い浄化力を発揮します。これは、月の“浄化の霊水”とされる力を、塩に転写するスピリチュアルなチャージ方法です。

チャクラと月の関係

月の満ち欠けは、私たちの体調や感情だけでなく、“チャクラ”と呼ばれるエネルギーの出入り口=魂のセンターにも深く影響しています。チャクラとは、体に7つあるとされるエネルギーの回転するポイント(渦)のこと。月はこのチャクラを通して、感情・本能・直感・創造性などの“潜在的な力”を動かしていると考えられています。

新月 → 第1チャクラ(尾てい骨)とつながる

新月のタイミングでは、地に足をつける“基盤のエネルギー”=第1チャクラが刺激されます。これは「生命力・安心感・行動力」を司るチャクラであり、浄化とともに新しい意図や願いを植えるのに最適なタイミングです。

▶ 塩風呂で体の下半身を温めることで、現実的な不安・恐れ・停滞感を手放し、安定と安心をチャージできます。

満月 → 第6・第7チャクラ(額・頭頂)と共鳴する

満月の頃には、直感や霊性に関わる“上のチャクラ”が開きやすくなると言われています。特に第6チャクラ(第三の目)・第7チャクラ(クラウン)は、宇宙からのメッセージや導き、魂の記憶にアクセスする入り口

▶ 満月の塩風呂では、“いま受け取りすぎている情報や感情”をデトックスし、魂の声にチューニングし直すのに最適です。

下弦の月 → 第4チャクラ(ハート)を癒すタイミング

下弦の月は、手放し・浄化のフェーズ。この時期には、愛・許し・感情の整理を司る第4チャクラ(胸の中心)に意識を向けてみましょう。

▶ バスソルトにローズやカモミールの精油を加えると、ハートの波動がやわらぎ、感情が自然と整っていきます。

上弦の月 → 第3チャクラ(みぞおち)を活性化

上弦の月は、行動・決断・選択のエネルギーが高まる時期。自信や意志を司る第3チャクラ(太陽神経叢)が活性化しやすいため、停滞していた運の流れが再び動き出すタイミングです。

▶ ここでは“塩とレモンの香り”などを使い、迷いを断ち切り、前に進む力をチャージしてみましょう。

月とチャクラを意識したバスタイムで、心・体・魂がひとつになる

塩・月・チャクラ――この3つはそれぞれが「浄化・調律・循環」という共通の役割を持っており、ひとつのバスタイムに組み合わせることで、スピリチュアルな整えの力が何倍にも高まります。

  • 月のリズムを感じながら
  • 塩のエネルギーで身を清め
  • チャクラに意識を向ける

それだけで、魂の波動が本来の位置に戻り、運気がすっと流れ出す準備が整うのです。

開運につながる入浴アファメーション

入浴中に心の中で唱えると、より深い浄化と運気調整が起こりやすくなります:

  • 「私はわたしのエネルギーを取り戻します」
  • 「今日までの疲れと不安は、すべてこの湯に溶けて流れていきます」
  • 「本来の私の波動へ、静かに戻っていきます」
  • 「運の流れが整い、すべてがうまく動き出します」

まとめ

塩と月の力は、どちらも“浄化・再生・循環”を司る自然の叡智。それをバスソルトという日常のかたちに取り入れることで、魂・身体・オーラの三位一体のクリアリングが自然に行われていきます。月の満ち欠けを感じながら、塩の結晶に触れ、湯の中で呼吸を整えるひととき。その静かな時間が、知らず知らずのうちにあなたのエネルギーを洗い流し、新しい運の扉を開いてくれることでしょう。

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