コラム

処暑（しょしょ）とは、二十四節気の第14番目にあたる節目で、毎年8月23日ごろに巡ってくる「暑さが収まり始める時期」を意味します。「処（しょ）」には“おさまる・収まる”という意味があり、厳しい夏の暑さがようやく一段落し、 […]

秋分とは？｜昼と夜が“等しくなる”宇宙のターニングポイント 秋分（しゅうぶん）は、太陽が真東から昇り、真西に沈む日であり、昼と夜の長さがほぼ同じになる瞬間。日本では「秋分の日」として国民の祝日でもあり、先祖供養を行う“お […]

霜降（そうこう）は、二十四節気の第18番目で、毎年10月23日ごろに訪れます。その名のとおり、朝晩の冷え込みが増し、初霜が降りるころを意味し、晩秋から初冬へと移行する節目です。 ✅ 木々が色づき最も美しく、 […]

立冬（りっとう）とは、二十四節気の第19番目にあたり、毎年11月7日ごろに訪れる、暦の上での“冬の始まり”を意味する節目です。「立つ＝始まる」「冬＝陰が極まり、内にこもる季節」という文字どおり、自然界のエネルギーが“内へ […]

小暑（しょうしょ）とは、二十四節気のひとつで、夏本番が始まる合図となる節目の時期です。毎年7月7日ごろに訪れ、梅雨が明け始めるころでもあり、暑さが少しずつ強まっていく季節の入り口とされています。 ✅ 二十四 […]

寒露とは？｜秋が深まり、自然が静けさを増す節気 寒露（かんろ）は、二十四節気の一つで、10月8日頃に訪れます。「草木に冷たい露が宿る頃」を意味し、本格的な秋の始まりを告げるタイミング。朝晩の冷え込みが増し、大気が乾き、空 […]

芒種（ぼうしゅ）とは、二十四節気のひとつで、毎年6月5日ごろに訪れる、夏の始まりを告げる節気です。「芒（のぎ）」とは、イネ科の植物の穂先にある“とげのような部分”のことで、「芒のある植物の種をまく時期」＝田植えや農作業の […]

和風月名（わふうげつめい）とは、旧暦の各月を表す日本独自の美しい呼び名のことです。現代でも季節の風情や行事を感じる言葉として、カレンダー・手紙・和菓子の名前・俳句などに広く使われています。 ✅ 1月〜12月 […]

りんごとは？｜古代から続く“神聖な果実”のシンボル りんごは世界中の神話や宗教に登場する神秘的な果物で、知恵・永遠・愛・再生・豊かさを象徴する存在です。 ギリシャ神話では「金のりんご」が神々の争いを呼び起こす“運命の果実 […]

あじさいとは？｜雨に咲く“感情の鏡”のような花 あじさいは、梅雨の時期に美しく咲く日本の代表的な花です。土壌の性質によって青やピンク、紫などに色を変えることから、昔から“移ろいやすい心”や“感情の象徴”として詠まれてきま […]