コラム

紫微星

紫微星(しびせい)は、紫微斗数(しびとすう)という中国の伝統的な占星術において、最も重要な星のひとつで、中心的な役割を持つ星です。紫微斗数の「紫微」は「北極星」を指し、紫微星はまさにその「帝王の星」に相当します。紫微星は […]

占機

占機(せんき)は、占いや風水、運命学において、「物事を占うべき適切なタイミング」や「占いの結果に影響を与える時機」を指します。占機は「占うタイミングの運気の流れ」を意味し、特に東洋の占術では「時」と「気」を重要視します。 […]

先天定位

先天定位(せんてんていい)は、風水や易学において、宇宙や自然界の理(ことわり)を基にした理想的な方位や配置を示す概念で、天地創造や自然の秩序に基づくとされています。古代中国の易学では、先天定位によって、宇宙の根源的な秩序 […]

兌(だ)は、易経における八卦(はっけ)の一つで、「喜び」「口」「説く」を象徴し、西の方位を示すものとされます。五行では「金」に属し、喜びや楽しみ、コミュニケーション、説得力、財運などを象徴します。兌の象徴は「沢(さわ)」 […]

辰(たつ)は、十二支の五番目にあたる干支で、「龍(りゅう)」の象徴とされ、強いエネルギーや発展、成長を意味するとされています。辰は「昇り龍」とも呼ばれ、古くから幸運や繁栄、霊的な力を象徴する存在として尊ばれてきました。日 […]

調候

調候(ちょうこう)は、四柱推命における重要な考え方で、生まれた季節や気候によって、その人の運勢や性格を調整するために必要な「五行(木・火・土・金・水)」の要素を判断する方法です。四柱推命では、各命式の五行のバランスが運勢 […]

天后

天后(てんこう)は、中国や東アジアの伝統的な信仰において、海や航海の安全を司る女神で、主に海上の守護神として崇められる存在です。天后は、航海者や漁師の守護神として広く信仰され、中国では「媽祖(まそ)」の名で知られることも […]

南北相法

南北相法(なんぼくそうほう)は、江戸時代に発展した日本の独自の「相法(人相学)」で、人の顔の特徴から運勢や性格を読み取る占術です。この相法は、江戸時代を通じて活躍した水野南北という人相見が体系化したもので、彼の名から「南 […]

梅花心易

梅花心易(ばいかしんえき)は、中国の占術で、易学に基づいた占い方法の一つで、簡便かつ直感的な占いができるとされています。この占術は、北宋の時代に著名な易学者・邵康節(しょうこうせつ、1077-1126年)が体系化したとさ […]